『ペンタゴン・ペーパーズ』観てきました!
こんにちは午后です。
3/30公開、『ペンタゴン・ペーパーズ』観てきましたよ!
大好きなメリル&ハンクスに会いに!
メリル様、『マーガレット・サッチャー』や『プラダを着た悪魔』で演じた強気なイメージが最近強かったのですが、『ペンタゴン・ペーパーズ』でのちょっと頼りなさげな役柄は久しぶりだなー!と思いました。『ソフィーの選択』を思い出しました。
トム・ハンクスもすっかり老けて、いいオジサンな感じ出てました。おなかが出ているところは気になりましたが笑
エンタメというより伝記映画。もちろんアクションはなく娯楽性は少ないですが、がっちりした落ち着いた雰囲気の映画を観たい人にはいいと思います。
エンドロールで知ったのですが、監督はスティーブン・スピルバーグだったのですね。
テーマもストーリーも骨太で、アメリカの歴史を大きく狂わせた大事件の一部を扱っているので、展開もカメラワークもべたでよかったです。飽きませんでした。
個人的には新聞印刷までの過程や古い輪転機を観ながら、『銀河鉄道の夜』のジョバンニの仕事はこんななのかなと思っていました。興味深かったです。
最後余談ですが、終わり方を見たときに「あ、これこの後『大統領の陰謀』につながるのかな?」と思って調べると、両作品扱っている新聞社がワシントン・ポストでした。こちらの作品も名俳優で骨太映画でおすすめ。
今月も映画三昧!