春キャベツ一玉で一週間アレンジ。一人暮らしでも冷蔵庫すっきり。
こんにちは午后です。
春野菜、楽しんでいますか?
ひとり暮らしのわたしは、ぼちぼちというところです。
先週の買い出しで、思い切って春キャベツを一玉買ってみました。
今までだと、冷蔵庫にキャベツを保存するとスペースも取り、一人暮らしだし食べきれないかな……と弱気になって半玉に手を伸ばしていました。
しかし、有元葉子さんの『「使いきる。」レシピ』を参考に、自分なりに工夫して、一玉余すことなくおいしく食べきれました!
「使いきる。」レシピ 有元葉子の”しまつ”な台所術 (講談社のお料理BOOK)
- 作者: 有元葉子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ご参考までに一週間アレンジをご紹介。今日は長めですのでゆったり読んでください。
まず買った当日の夕ごはん、アジフライの付け合わせに。一番外側の葉を刻んだので青々としています。水にさらした新玉ねぎと、手作り豆乳マヨネーズで味付けして。
そして外の葉を除いた春キャベツをざくっと4等分にし、初日で全部刻むなどして冷凍、冷蔵保存に分けてしまいます。
1/4は千切りにして豆乳マヨネーズで和えて次の日以降にコールスローに。あればナッツやオートミールなどを加えると食感も楽しめます。
4等分の一つを1/8にし、一つはそのままに、もう一つの1/8はざく切りにしてジップロックなどに入れて冷凍にします。
そしてそのままに残した1/8の春キャベツは、大きなフライパンでじっくりグリルし、塩か醤油好みの味付け(薄味で!!)をして食べます。これは簡単で美味しい!春キャベツを買ったら毎年食べます!芯も一緒に焼きます。甘く感じられますし、ちょっと焦がすぐらいが香ばしくて良いです!
そして1/4はもやしと有機人参など、好みの野菜で炒めてさっと醤油で味付けにして常備菜に。お弁当にも活躍します。
残ったものは好みで、千切りにしたりざく切りにして、すべて塩もみし、タッパーかジップロックで冷蔵保存。週後半、常備菜がなくなったころに役立ちます。
例えば朝、土鍋でご飯を炊いている間にゴマをすり、塩もみしたざく切りキャベツの水分を絞って、ごま油をひとたらしで簡単ナムル一品完成。塩もみで味付け不要でシンプルなのにゴマの香りがしっかりしていておいしいです。
そして味を変えたいときやノンオイルの副菜がほしいなと思ったら、ゴマをすって酢を少しだけ垂らす食べ方もおススメ。最近はまりました。塩気があるのでお酢はほんの少しで良いですが、さっぱりな味付けで五味の一品になります。
塩もみキャベツ、有元葉子さんの本では辛し和えにアレンジしたり、アンチョビドレッシングと和えるレシピもありました。
個人的にはツナ和えやおかか和えでもおいしそうなので今度やってみたいです。
そして週末。冷凍しておいたざく切りキャベツをスープにします。
ちなみにキャベツの芯は残しておいて、金曜日夜か週末朝に他の野菜くずと合わせてベジブロススープを作っておきます。わたしは週末は味噌汁用の出汁ストックもなくなるので、週末はベジブロススープにするとサイクルがちょうどよい感じになります。
ベジブロススープはひと月前くらいに知って試してみています。ファイトケミカルとか、そんなのがあるんだ~へぇ~程度にしか思っていませんが、香りよくおいしい野菜出汁が取れます。野菜くずはしっかり洗うか、無農薬を選んで!
週末はのんびりしたいのでスープを作り置きし、豆乳を加えたりトマト&バジルソースを加えるなどして味を変えて食べます。
一週間アレンジ、並べてみてみると、料理といえるのか際どいくらい、そのままのキャベツ料理ですね笑。
おっきな一玉キャベツも、初日にザクザクっと切り分けて、何を作るか考えていなくても塩もみしておけば省スペースで簡単に一品ができます。今度からは一玉買ってモリモリ食べられる。うれしい~!
ひとり暮らしなので、手間暇かけたりたっぷりの食材を使ったり……などの豪華さを求めらえません。以前はたくさん食材をそろえても余らせ腐らせして悲しい思いをたくさんしました。おいしく食べきることを目標にすると、少ないくらいの食材で料理していくくらいがちょうどいいと思っています。
さて、冷蔵庫もほぼ空な週末。来週は何食べようか、とウキウキです。