「用心棒」「椿三十郎」でにやにやがとまらないんだが。午前十時の映画祭黒沢明監督特集!
こんにちは午后です。
午前十時の映画祭、黒沢明監督作品を3作品連続して再上映していたので観てきました。
このなかでは「七人の侍」をDVDで観たことあるのみで、
スクリーンで観られることも非常に楽しみでしたし、
知らない作品に会う期待値も高く非常にワクワクしておりました。
いや〜、すんばらしく見応えありました!!
特に「用心棒」「椿三十郎」のレトロなコミカルさ。
キャラクター造形が上手い!!!
馬鹿なキャラがとにかく愛嬌たっぷりでいい。
「椿三十郎」の9人の侍は純粋真剣に闘おうとしているのに
白雪姫の小人のようにドジで幼い様子がギャップ!
と思えば凄腕切れ者キャラとの決闘シーンで一気に緊張させ、スリルを味わえる。
「椿三十郎」のラストシーンの緊張感ったら半端ない。
独特のカメラワークや、音楽の入れ方や印象は
覚えたいレベルでハイレベル、それも感動しました。
良い映画はいつでも、心を揺さぶってくれて、
人を楽しませてくれる。
エンタメ最高や。感謝感謝。